
お米大好き少女の「絶対太らない」宣言
私はわりと食の細い子供で、何が好きと言えば、ご飯、お米が好きでした。毎晩お米を洗うのが子供時代の自分の仕事でしたが、お米を洗いながらボリボリ生の米を食べるほどでした。ですので、ガリガリとまではいきませんが細い子供で、体形を気にする必要はなく「ずっとスリムでかっこよくいたい」と思っていました。
それは、多感な少女時代に、母や叔母の若いころは写真をみるとスリムで綺麗だったのに、みんな太ってしまって「トド」やら「♬ドバっとでてきた怪獣が♪~」といってからかっても、笑って「みんな年をとったら太るんや!」と言い放たれてきたからです。「え?みんな太る?私は絶対いやだ!」と子供心に誓いました。だから太ることに対して、全力で抵抗していろんなことを試してきたのです。
涙ぐましい努力と、ポッコリお腹の攻防戦
細身の私も、確かに30代後半になると、これまでとは体格も変わってきます。それに抗うように週3回はジムに通ってエアロビクスに励んでいました。ただ、好きなように好きなだけ食べていれば、それも“おじゃん”になります。 したがって、朝は一駅歩く、お昼はお弁当として大量の野菜サラダだけと、今考えれば涙ぐましい努力の連続。他にも炭水化物抜きダイエット、1か月の禁酒、それでもお腹はポッコリしていく!さらに週1回の夜抜き。これでなんとか「太らない」自分をキープしていました。
「太りたくない」が「太れない」に変わった日
それが、50代で玄米に出会ってからは、逆に「太れない!」に変わったのです。
玄米については会社の同僚がマクロビオティックの料理教室に通っていると聞いて、彼女を質問攻めにして疑問を払拭し、こわごわ始めてみました。「玄米」と聞くと当時は何だか化粧っけのない人が食べているもの、という勝手なイメージがあったからです。
玄米の炊き方は、普通の炊飯器、圧力鍋、土鍋とこだわればいろいろとあります。玄米は浸水時間と炊く時間が長いので敬遠する人もあるかと思います。私もそうでした、なので早く炊ける圧力鍋から始めました。
始めたのは会社勤めをしていたので、まずは朝の通勤時が大変でした!
元々私はどちらかというと便秘気味で毎日すっきり快調を目指してはいたのですが、お通じが良すぎて通勤時に会社までまっすぐたどり着けない、というと大げさですが、乗り換えの駅で必ずトイレに行かねばならないほどの快調さでした。(食事中の方、すみません)しかも良い便とされている形状で「これでもか」とスルスルでした。
したがって、玄米生活を始めてからは、お腹周りがすっきりして、徐々に、今振り返れば太らないために頑張りすぎの、一駅歩いたり、生野菜だけを食べ続けるお弁当の必要がなくなりました。お弁当には、玄米のおにぎり2個と味噌玉と野菜中心の作り置きのおかずを持っていっていました。
1口100回噛んで見えた、お米の真価
さらに、食についてどんどん追求していた頃に参加した3泊4日の半断食で、もう徹底的に太らない体になったように感じています。半断食では4日間合宿形式で毎食玄米ご飯お茶碗1杯を一口100回以上噛むのです。お米は噛めば噛むほど、甘味が出て柔らかくなります。また、このお茶碗1杯が今日の晩御飯だと思うといとおしくて、無駄なものがない透き通ったいい香りで「お米は好きだけどこんなに美味しいかったんだ!」と価値を再認識しました。 3日目に2キロほど歩くのですが「もう力がでない」と合宿所に戻ってきてフラフラになったのは、「スタミナってこういうことか」とものすごく腑に落ちました。最後の食事、最終日のお昼は生野菜の食べ放題とお味噌汁がついていました。「最後の食事はお腹いっぱい食べるぞ!」とそのことばかりを夢見ていた4日間でしたが、意外なことに腹八分目付近でもう箸に手が伸びませんでした。
日本人の心には、いつも「お米」がある
私は外国に行ったときに、主食という考えがないことに驚きました。日本人として当たり前だと思っていたので、他の国にも何か中心になるものがあるはずと勝手に考えていたのです。心や体に、まるで中心がないかのように感じたのです。日本人はお米を食べることにこだわってきた、というか大地からの大きな恵としてお米を与えられたと思っています。
今は家族と住んでいますので、自分だけのお弁当は玄米、家でのご飯は白米です。 自炊となると簡単にできるパスタやパンになってしまうのは、本当によくわかります。 巷にはこれでもか!と素敵なパン屋さんが次々と出店しています。 時々美味しいパンをいただくのは悪いことでもなく、楽しむのは良いことです。 しかしながら、完璧主義にならずに、玄米だけでなく白米でもいいので、食事に主食としてのお米を取り戻すことで食生活は整っていくと信じています。
完璧じゃなくていい。まずは一口、100回噛んでみてください!あなたの体も、きっと喜びの声を上げ始めるはずです。
The Secret to Never Dieting Again: How Brown Rice Changed My Life
Introduction: The Rice-Loving Girl
I have always loved rice. As a child, my job was to wash the rice for dinner, and I loved it so much that I would even snack on the raw grains! Back then, I was slim and never worried about my shape. I promised myself I would never “grow round” like the adults around me.
The Struggle: Fighting the “Pudgy Belly”
In my late 30s, reality hit. Despite hitting the gym three times a week and surviving on raw salads for lunch, my belly began to protrude. I tried everything—no carbs, no alcohol, skipping dinner once a week. It was a constant, exhausting battle to stay slim.
The Turning Point: Discovering Genmai (Brown Rice)
Everything changed in my 50s when I discovered Genmai (brown rice) through Macrobiotics. At first, I was skeptical. I thought brown rice was only for “plain” people. But once I started, the results were instant. My digestion improved so much that I felt completely refreshed every single day! I no longer needed to punish myself with excessive exercise or raw salad lunches. My new bento became two brown rice onigiri and a miso ball—simple and fulfilling.
The Lesson: 100 Chews and the Soul of Rice
I once participated in a 4-day semi-fasting retreat where we chewed each mouthful of brown rice 100 times. Through this, I rediscovered the true value of rice—its natural sweetness and incredible energy. I realized that rice isn’t just “food”; it’s the heart of the Japanese spirit. It provides a “core” to the body and mind that other foods simply don’t.
My Message: It’s Not About Perfection
You don’t have to be perfect. You don’t have to give up your favorite bread or pasta forever. But by bringing rice back to the center of your meals—whether it’s brown or white—your diet will naturally find its balance.
Start with just one mouthful. Chew it 100 times. Your body will thank you.

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